新潟薬科大学 応用生命科学部
遺伝子発現制御学研究室

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「遺伝子発現制御学研究室」では、生命の設計図であるDNAに秘められた情報から、生理機能を担うタンパク質が作られるまでの過程(遺伝子発現)の調節機構について、小分子ノンコーディングRNAによる新規制御メカニズムに関する基礎研究を行っています。また、アンチセンスRNAを用いて遺伝子の働きを自在にコントロールする技術や細菌の生育を阻害する新規抗菌法の開発をしています。これら遺伝子工学や遺伝学・分子生物学の技術を用いて新しい生命現象を発見し、その理解を深めていきたいと思っています。そして、合成生物学的アプローチにより遺伝子発現の細胞内機能ネットワークを改変することにより、医療・産業応用に有用な細菌やバクテリオファージを構築したいと考えています。

 

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平成28年度遺伝子発現制御学研究室集合写真