前年度のグループ研修

2020年度 開催 グループ研修  

日程等詳細については、こちら【PDFファイル】をご覧ください。

 

研修名

研修責任者

研修内容


①『薬局薬剤師のための
  感染制御』
 


教授 継田 雅美
 

薬剤師の在宅業務が進む中、感染対策の知識は自分の身を守るためにも他の患者に伝搬させないためにも必要である。薬局内・在宅での感染対策ならびに感染に関する薬の知識を修得する他、ノロウイルスなどに対する感染対策の実習を行う。

②『輸液の基本と応用』

教授 小林 靖奈

本研修では、輸液に焦点を当て、その基本から選択、脱水の評価と体液量の評価、脱水の種類と輸液の選択、電解質異常とその治療について、模擬症例を交えて講義する。

③『糖尿病治療の
  薬学的フォローアップ』

教授 朝倉 俊成
准教授 阿部 学
助教 宮下 しずか

薬機法改正や診療報酬改定に示されるように、薬剤師の積極的な継続した薬学管理が求められている。特にSU薬やインスリン製剤は、低血糖を引き起こす可能性が高いことから、フォローアップには特別な知識と技術が必要となる。本研修では、食事や運動療法、合併症への配慮も含めて「糖尿病治療の薬学的フォローアップ」に必要な知識の整理とスキルアップを目指す。
※この研修では、専用テキストの購入をお勧めしております。
 (1冊 4,180円+税)
 購入については任意となりますが、研修は専用テキストを用いて進
   めてまいります。
   テキスト購入を希望される方は、初回受講時に会場にてご購入くだ
   さい。

 

④『がん患者さんの思いを
  知る・学ぶ』

 

教授 若林 広行
教授 青木 定夫

がん患者さんから、告知、受容、治療、経過、現在について、その時々の思いや苦悩などを知り、医療人として薬剤師として患者さんから学ぶ場とする。更に、日々がん患者さんに接してがん治療や緩和医療の充実に努める薬剤師、医師の思いも学ぶ。


⑤『化学療法による
  副作用の種類と対策』
 


教授 小林 靖奈
 

薬物治療における有効性と安全性を確保することは薬剤師に対する社会からの要望であり、副作用症状やメカニズムの一部を知ることは、早期に対応するためにも重要である。本研修では、添付文書で見られる代表的な副作用における症状やメカニズムについて、実臨床を交えて概説する。

⑥『白血病の分子標的療法』

教授 青木 定夫
助教 内山 孝由

血液腫瘍の治療は、抗がん剤を用いた化学療法から分子標的薬による治療へとシフトしている。当研修ではそのなかでも進歩の著しい慢性白血病をとりあげ、現状と将来展望を概説する。

⑦『統合医療の実践』

教授 若林 広行

西洋医学を中心とする現代医療を補完して一層の治療効果を患者さんが享受するために相補代替医療を統合した医療によって患者さんの治療や未病の改善のために実践されている現状において、医療の現場にいる薬剤師にとって必要な真の統合医療について、その実証例を交えて講義する。

⑧『在宅医療と薬剤師』

教授 小林 靖奈

本研修では、在宅における患者から得られる情報から病態の重症度を鑑別(トリアージ)し、治療薬の副作用症状を見いだしてその軽減や回避に関する適正な対応ができるようになるために、薬学的判断のための基本的知識を習得する。※保健指導の指摘事項に基づいて概説します。

『災害薬学』 ⑨基礎編
       ⑩実践編

教授 小林 靖奈

日本は自然災害による人的被害が他国に比して非常に高いにも関わらず、比較的平穏な中で高度成長期や少子高齢化を迎え、必ずしも災害に強い国作りや教育は行われてこなかった。本研修では、阪神淡路大震災以来繰り返し見直しを迫られてきた災害医療の基本戦略を概説し、災害時の健康維持上の課題や被災者に寄り添った支援のあり方、薬剤師の必要性について考えることを通し、薬学教育や平時の薬剤師業務についても考える時間としたい。
※基礎編のみ、実践編のみの申込も可能ですが、基礎編と実践編をセットで
 受講されることをお勧めいたします。

 

研修名

研修責任者

研修内容

⑪『褥瘡』

教授 坂爪 重明

褥瘡外用剤・医療材料の選択、使い方などについての講義と、臨床実習を行う。

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