新潟日報メディアシップにおけるITを活用した健康事業が新潟日報に掲載されました
2022/02/01
健康推進連携センターでは、「しなの薬局グループ」及び健康計測機器メーカーの「タニタヘルスリンク」と協力し、街中の保険薬局を拠点としIT(情報技術)を活用した産官学連携による健康増進・生活習慣病予防に向けた事業を実施しています。
この事業は、新潟日報メディアシップにテナントを構える会社の従業員約100名を対象に、予め半年間で健康増進のために達成したい目標を設定してもらい、タニタヘルスリンクが開発したスマートフォンアプリで日々の健康状態を記録し、その結果に基づき、同じビル内にある薬局で薬剤師や管理栄養士といった専門家から適切な生活習慣に関するアドバイスを受けながら、目標に向かって継続的に健康を心がける生活を送ることを目的としています。
本センターの富永佳子教授は、「この事業を通じて、本来、薬局はいつでも無料で健康相談ができる場所であり、薬の処方だけでなく、健康に関する悩みがあれば気軽に薬剤師を訪ねて良い場所であることを皆さんに知っていただきたい。」と話していました。(新潟日報2021年11月25日掲載)