臨床薬学教育研究センター

センターについて

概 要

新潟薬科大学臨床薬学教育研究センターは、新潟薬科大学薬学部(以下「本学部」という。)における臨床薬学分野における先進的かつ積極的な活動を通して地域医療への一層の貢献に資することを目的とし、以下の業務を実施しております。

(1) 臨床薬学教育(臨床系科目全般、臨床実務実習事前学習、臨床実務実習等)に関すること。
(2) 薬学共用試験のうち、客観的臨床能力試験の実施に関すること。
(3) 薬学部学生に対する卒業研究指導に関すること。
(4) 臨床実務実習指導薬剤師の養成に関すること。
(5) 標準模擬患者の養成に関すること。
(6) 臨床薬学教育分野に関する研究の推進に関すること。
(7) 地域医療への貢献を目的とした事業への参画及び企画運営に関すること。
(8) 最新の臨床実務における研修に関すること。

ご挨拶

新潟薬科大学 臨床薬学教育研究センター
センター長・教授 朝倉 俊成

 新潟薬科大学薬学部臨床薬学教育研究センター(以下、当センター)は、2020年12月に本学の旧 臨床薬学研究室から改組されて誕生しました。目的は、「臨床薬学分野における先進的かつ積極的な活動を通して地域医療への一層の貢献に資すること」にあり、これまで以上に本学薬学6年制教育の中軸として、そして「臨床薬学」全般の教育・研究を担う位置付けとしてスタートいたしました。
 薬剤師には、本来、薬物治療を薬学的に管理する役割を担っていますが、大切なことは、単発的ではなく患者さんが継続して適正な薬物治療ができるよう、さまざまな角度からフォローアップすることです。そのためには、これまでのような物質(モノ)中心から患者さん(ヒト)に視点を広げた取り組みに加え、patient-orientedからperson-orientedという奥深い部分も把握した応対が必要となります。また、近年、地域医療の再編成や医療・介護の制度改革、災害時の対応、新型ウィルス感染症に関連した新しい取り組みなど、薬剤師を巡る環境はめまぐるしく変化し、同時に薬剤師の関わりがますます重視されています。
 当センターでは、このような変革にも対応できるよう豊富な実務経験を有し、さまざまな専門分野で活躍している薬剤師が教員として集まっております。そこで、学生への教育はもとより、さまざまな臨床研究や社会貢献活動によって、医学・薬学の進歩、地域医療の充実に寄与したいと考えております。

組 織

スタッフ

臨床薬学教育研究センター 専任教員
臨床薬学教育研究センター長・教授 朝倉 俊成
臨床薬学教育研究副センター長・教授 坂爪 重明
臨床薬学教育研究センター 教授 齊藤 幹央
臨床薬学教育研究センター 教授 継田 雅美
臨床薬学教育研究センター 准教授 阿部 学
臨床薬学教育研究センター 准教授 磯邉 浩和
臨床薬学教育研究センター 准教授 永野 大輔
臨床薬学教育研究センター 助教 宮下 しずか
臨床薬学教育研究センター 臨床教員(非常勤)
臨床教授(現 オフィスエヌ代表) 南雲 陽子
臨床教授(現 新潟県立燕労災病院 薬剤部長) 夏目 義明
臨床准教授(現 済生会新潟病院 薬剤部 係長) 上村 賢介
臨床講師(現 新潟リハビリテーション病院 薬剤部 主任) 関川 敬
臨床講師(現 新津医療センター病院 薬剤部 係長) 清水 健一

令和4年6月現在