絆栄会応用生命科学部同窓会

会長挨拶

応用生命科学部同窓会の発足に寄せて

絆栄会会長 熊木 彬彦(食品科学科 第2期生卒)

 新潟薬科大学応用生命科学部同窓会会長の熊木彬彦と申します。2006年春に第1期生が卒業し、2017年3月には第12期生の卒業生が誕生します。卒業生の皆様は4年間の大学生生活を締めくくり、新たな一歩を踏み出します。その足跡は様々な方向へ広がり、新潟薬科大学の名前と共に社会へ広げ伸びてゆくことでしょう。そして勉学を共にした友人とは遠く離れた地で過ごす事もあると思います。それでも尚、新潟薬科大学の卒業生の絆は絶えることなく、学校も卒業生も繁栄しながらその歴史を刻んでゆくことでしょう。そんな中絆と歴史を繋げていく手伝いをさせて頂くのが本同窓会の目的です。そこで同窓会名を「絆栄会(はんえいかい)」と致しました。

 絆栄会は毎年後輩へと受け継がれ、イベントや大学情報の連絡を行って参ります。役員の皆で力を合わせ、皆様に満足していただける会にしてゆくため努力して参りますので、末永く宜しくお願いいたします。

 さて、私も皆様と同様に大学生活の中で様々な経験をしてまいりました。特にサークル活動は苦労もあり、楽しみもあり、印象に残る経験です。その経験は行き方を学び、向上心を養う素晴らしい機会であり、良い出会いによってこそ得られました。サークル活動で、素晴らしい友人や後輩と出会えたからこそ今の自分がいるといえるのでしょう。このような貴重な体験ができ、大変幸せを感じております。デジタルの技術によりコミュニケーションの手段が増えた昨今、このようなアナログで親密なコミュニケーションをしてゆく事は大変重要に思います。社会に出てからもアクティブに動き、コミュニケーションを大切にしていきたいものです。

 人は人と競争しながら成長し、辛いときには支え合うことができます。今までの出会いを大切にし、これから先に控えている数々の出会いもずっと大切にしていきましょう。