牡蠣とエリンギのドリア 作り方2
 
  1. ご飯と鶏肉を炒める 

  2. 鶏肉(50g)を炒める

  3. 冷やご飯(3膳分)を加えて炒める

  4. 塩、胡椒


  1. 鶏肉はきちんと加熱

  2. カンピロバクターサルモネラは加熱で殺せます。

  3. しかし、ご飯を汚染しているかも知れないセレウス、黄色ブドウ球菌の毒素は加熱でも壊れない。

  4. ご飯を保存するときに気を付ける(冷めたら即冷蔵。菌に増殖の時間を与えない)。


  5. ここでの最大の注意点は、鶏肉からの交差汚染です。


  6. カンピロバクター、サルモネラがほかの食品(サラダなど加熱しないで食べたり、加熱が終わった食品)を汚染しないように肉用、野菜用2枚のまな板を用意して下さい。

  7. まな板を汚したくないので、肉を別のまな板で切りました。下敷きのように薄っぺらなもの(500円くらいで買えます)が場所も取らなくて便利です。牛乳パックを開いて、「使い捨て」というのもいい方法です。

  8. 肉に触ったら、もう一度手洗い、器具洗い。

  9. サラダをつくるなら、カキ、鶏肉を扱う前につくっておくことをお薦めします。


  1. 仕上げ

  2. ここまで来れば、もう安心。すべてに火が通って、交差汚染の汚染源はなくなりました。


  1. ご飯をグラタン皿に

  2. ホワイトソースにエリンギを加えて和える

  3. ホワイトソースをご飯にのせる

  4. カキをのせる

  5. パン粉、粉チーズをふる

  6. オーブンで焦げ色がつくまで焼く

  7. 最後に。まな板、包丁などの洗浄をお忘れなく。洗剤で洗ってから、熱湯をかけるのがいちばん手間がかかりません。


まな板の使い分け
下の写真は私が給食施設を見学した時に撮った写真です。4色のまな板が使い分けられています。それだけではなく、まな板を洗うブラシも分けられています。
家庭のキッチンでも、せめて生野菜と肉、魚は分けていただきたいと思います。洗剤を使っても洗っただけでは十分ではないので、肉のあとに生野菜なら、熱湯消毒しか手がありません。
なので、牛乳パックはお勧めです。