生涯研修認定制度について
本学の「生涯研修認定制度」は、2008年9月1日に認証機関(プロバイダー)として、薬剤師認定制度認証機構(CPC)の認証を受けました。【認証番号G09】
認定薬剤師認証研修機関(CPC)とは
薬剤師が、時代に即した職責を果たすには、生涯研修により常に自らの能力・適性の維持向上に努めることが必須です。そのためには、薬剤師なら誰でも受講できる質の高い生涯研修を提供し、研修成果を認定する「生涯研修プロバイダー」が、 今後数多く必要となります。 薬剤師認定制度認証機構は、このような状況に応えるために、関係団体との 連携のもと、プロバイダーから申請のあった研修・認定制度について、第三者評価 機関として客観的評価を行い、基準に適合する制度を認証し、それを情報として広く薬剤師にお知らせすることを役割としています。
(公益社団法人 薬剤師認定制度認証機構 より)
「生涯研修認定制度」受講のメリット
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出身大学に関わりなく、薬剤師が生涯にわたって継続的に学習することが可能となります。
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研修を受講することにより、大学と医療現場の相互の連携が密接となり、研修認定薬剤師が地域での「病院・薬局・大学連携」の仲介者となることができます。
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学位申請の際には、「研究歴」として学習の成果が有効となります。
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研修認定薬剤師を「臨床教員(非常勤講師)」として招聘することで、大学の持つ薬剤師業務関連の最新情報の入手が可能となります。
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本学のカリキュラムにおいて実施されている学生実習に対し、「臨床教員(非常勤講師)」としての質的担保として認定薬剤師証が活用されます。
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多様な研修プログラムに参加することにより、薬剤師のキャリア開発が促進されます。
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大学が核となって支援する、医薬品情報や学術雑誌の文献複写などが利用でき、薬剤師業務の活性化が期待できます。
生涯研修認定制度の規程等