生物機能化学研究室ブログページ

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以前に新潟農業活性化センターで頂いた薬草を薬草・薬樹交流園で育てて頂くことになりました。この園を訪ね、担当の増井さんに薬草をお渡しした後、園の案内をして頂きました。

ここではシャクヤク、キキョウ、カンゾウ、ミントなど香気成分測定の対象と考えている薬草が多く栽培されており、その他にもオリーブやウメ、アーモンドなど、数種類の植物が観察できます。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　△シャクヤク　　　　　　　　　　△キキョウ

 

中にはこんな植物も．．．

 

　　　　　　　　

　　　　　△花托の白い品種のイチゴ　　　△機能性表示食品となっているエチゴヒメ

 

 

薬草の栽培や観察を行う空間が身近な地域のふれあいの場となっていると思うと研究の意義が見えてくるなぁ～と思いました。このような研究テーマに沿って訪ねる場所や機会を今後も大切にしていきたいです！

 

 

18日、白根の活性化センターに行き、ニホンハッカとサドオケラ、ハマボウフウを頂きました。

今後は、発酵食品の香気成分に加えて、薬草の分析も進める予定です。また、5月には佐渡へ行き、薬草を採取します。

私は、まだ佐渡に行ったことがないので、食や自然など、観光面も楽しみにしています

（・ｖ・）

写真は、左からニホンハッカ、サドオケラ、ハマボウフウです。

葉を触ると、ハッカのスーっとした良い香りがしてきます・・・。とても癒されますね（＝▽＝）

 

19日には、ヘッドスペースサンプラーが設置されました。

　　

これにより、食品中の香気成分などの定量、定性ができます。

以前から行っている水蒸気蒸留法と結果はどのように変わるのでしょうか。楽しみです。