薬草採取の旅 in米山

 
~薬草採取の旅 in米山~
 
私たちはブランディング事業の一環として新潟県に自生している薬草の成分分析をしています。
 
今回はトウキを採取するため米山へ行きました!!
トウキは独特な香りがし、疫病除けやすりつぶしたものを芳香剤として用いるそうです。
 
▲トウキ
 
 
▲2年目のトウキ     
 
2年目と3年目とでは葉、茎、根の大きさがだいぶ違いました。
また、根は香りが強く、葉や茎は傷をつけることによって香りが強くなりました。
 
自生している野生のトウキは急な斜面に生えていました。
真下を見ると川が流れています。写真ではわかりにくいですが、かなり高いです。
 
最後に和製マンゴーと言われているポポーという果物をいただきました。
可愛い名前の通り?(笑)、甘くてとてもおいしかったです!
 
 
柏崎名物サバサンドを食べて旅の終わりです・・・。
 
現在、GC-MSで今回採取した米山トウキの分析を行っています。
どのような結果になるのでしょうか??
 
今回は米山トウキの栽培に取り組んでいる前畑さん、池田さんから1-3年目のトウキと米山に自生しているトウキをいただきました。
ありがとうございました。
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投稿者名: 内山

投稿日時: 2018年10月09日 (火)

カテゴリ: 研究テーマ

藤五郎梅の高圧処理

 
【藤五郎梅を高圧処理する!!】
 
当研究室では、ブランディング事業の一環として薬草や食品中の香気成分を調べる研究をしています。
以前は佐渡のトビシマカンゾウの採集について当研究室のブログで紹介しましたが、今回は江南区発祥の藤五郎梅の高圧処理についてです。
 
 
▲ 高圧処理装置
 
 
梅は熟すと香り豊かになることがよく知られています。
これは、
熟れて果実内の細胞が破壊されることで酵素反応が進み、香気成分が生成される
仕組みによるものです。
 
 
では、熟す前に高圧処理をかけたらどうなるのか?
 
 
 
外見の様子を観察するとともに、GC-MSにより成分の経時変化を分析することにしました。
 
 
10日間に渡り、高圧処理をした果実と未処理のものを分析していきます。
果たしてどんな結果になるのか...楽しみです!
 
高圧処理装置を使用するにあたって、食品・発酵工学研究室の
教授の重松先生と教育研究支援職員の堀さんにご指導していただきました。
 
ありがとうございました。
 
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投稿者名: 五十嵐

投稿日時: 2018年07月05日 (木)

カテゴリ: 研究テーマ

日中シンポジウム2018

 
6月22日、中国に来ました
 
 
今回、構造活性相関の日中シンポジウムに参加するために、浙江省の紹興市にある紹興国際ホテルへ行ってきました。初めての学会参加、初めての海外です
 
発表の言語はもちろん英語。聞いて知っている単語を拾うので精一杯でした・・・
 
 
薬科大からは石黒先生、田宮先生が発表されました
 
私の実験データがスライドに映っている・・・なんだか不思議な気分になります
コーヒーブレイク中にポスター発表もあったのですが、同い年くらいの中国の大学生が説明しているのを見て、私も頑張ろう、と決意したのでした
 
 
そしてその日の夕飯。テーブルは中国だし円卓なのかなぁと思っていたらやはり円卓
最初は前菜のみが出されていますが、後に次々と料理が出てきます
見たことのない食材、経験したことのない味、そしてほぼ必ずと言っていいほど出てくる臭豆腐(とても臭い)・・・とにかくたくさんの料理で円卓はあっという間に埋め尽くされていきました
日本人でもおいしく食べられる味付けのものが多く、食事面での苦労はありませんでした
 
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6/25、エクスカーション。中国の小説家・魯迅の故郷や、有名らしい書道家の博物館、そして東湖などへ行ってきました
ガイドさんが中国語しか話さないため何を説明しているのか全く分からず・・・でしたが説明文に日本語が書いてあるものが多かったため何とかなりました
 
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初めての学会、それも海外ということで緊張していましたが、日中問わずいろんな方と出会い話ができて、とてもいい機会となりました。終
 
ドラちゃんは向こうでも人気のようです。。。
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投稿者名: キネフチ

投稿日時: 2018年06月28日 (木)

カテゴリ: 研究テーマ