2019年3月19日、平成30年度卒業式・学位記授与式が挙行されました。今年は、9名の4年生、2名の大学院博士前期課程(修士)学生が本研究室から卒業しました。今年度は、重松が学部長/研究科長であったこともあって、研究室の学生さんに対する研究指導が行き届かず、ずいぶんご迷惑をおかけしたかと思います。しかし、皆さんいろんな意味で工夫してくれて、立派に卒業式を迎えることができました。おめでとうございます。
卒業式の後のパーティー、そして、その後の研究室の追い出しコンパでは、皆さんといろいろなお話しができてとても楽しく、お別れが少々つらく感じました。大昔にある先生から伺いました「学校の先生は旅館の主人・従業員のようなものです。旅人である学生をお迎えして滞在中に思い出を提供し、また旅立ってもらうことが私たちの仕事です」という言葉が思い出されてきます。研究室ではある意味とても厳しいご指導をさせていただきましたが、これからの一人ひとりの旅路の役に立つ「思い出」を提供できましたでしょうか。
3年生の皆さん、大学院博士前期課程1年生の皆さんへ。あと1時間半で皆さんはそれぞれ4年生、博士前期課程2年生となります。これから卒業までの1年間で、できなかったことをできるように。未知なるものに対して、個々の能力とチームワークの相乗効果で立ち向かうさまざまな能力を身につけてもらいます。こちらも精一杯努力しますので、一緒に努力しましょう。(重松)
卒業式後の記念写真。皆さんいい笑顔ですね |