アロマセラピー講座をご紹介!!
応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
突然ですが、皆様はアロマの世界に興味はありませんか?最近は雑貨屋さんでもアロマスティックや、様々な香りのハンドクリームが販売されていますよね。
今回のブログでは私が受講しているアロマセラピー講座についてご紹介したいと思います!
この講義は少し特殊で、薬学部で選択科目として開講しているアロマセラピー講座を、応用生命科学部の学生でも受講できるようにしたものです。主にアロマセラピーの歴史や文化、精油の特徴や香りが体に及ぼす影響などについて基礎から学びます。ちなみに実習もあります!
課外授業のため、単位の認定はありませんが、アロマセラピーの安全な楽しみ方を学べたり、アロマコーディネーターライセンスを取得する試験を受験できたりと、私にとっては趣味と実益を兼ねたとても楽しい講義です!
こちらが実際の講義の様子です。応用生命科学科、生命産業創造学科、学年関係なく受講しています。少人数ですが、学科と学年の壁を越えたとてもアットホームな環境です。
この日は精油に含まれる化合物の安全性について学びました。アロマ=リラックスさせてくれるもの、というイメージが強いですが、中には肌に付いた状態で紫外線に当たることで皮膚にダメージを与えてしまう「光毒性」があったり、粘膜を刺激する化合物が含まれていることもあるのです。
しかし一方で、リラックスの効果があるのはもちろんのこと、近年ではアルツハイマー型認知症患者の異常興奮や徘徊の軽減、鬱病患者のストレスの緩和にアロマセラピーが有効なこともわかってきています。例えば、レモンの精油は圧搾法の場合、光毒性に気を付けなければなりませんが、ストレス緩和や過度な緊張を抑制する効果が認められているのです。副作用を避け、快適に使用していくためにも、しっかりと正しい知識を身に付けることが大切だと思いました。
講義と試験対策のために実際に使用している教科書と参考書です。内容はかなり専門的で難しいですが、これからも頑張って勉強していきたいと思います!
投稿日時: 2018年11月19日 (月)
カテゴリ: 生命産業ビジネス学科