ボランティア学習による交流

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
この投稿では「キャリア形成実践演習」の活動を紹介します。この講義は1〜3年次の後期までが履修期間となっており、ボランティア活動や地域の行事に参加します。その活動を通じてコミュニケーション能力積極性を身につけることが目標となっています。
 
具体的な内容として、私が参加した「新津商店街アーケード清掃」の活動をお話しします。
新津商店街アーケード清掃活動は元々「新津松坂流し」を見る人に快適に過ごしてもらうための清掃でしたが、新型コロナウイルスによって「新津松坂流し」は残念ながら中止となりました。けれども、来年や再来年に向けてきれいな新津商店街を保つため、商店街の人と協力しながら清掃活動を行いました。予定では天井や照明器具、歩道の清掃をすることになっていましたが、予定変更により歩道の清掃だけになり、炎天下の中雑草取りをすることになりました。
 
 
清掃により歩道がすっきりしましたが、炎天下の中での活動は大変でした。けれども商店街の人とコミュニケーションをとるのは楽しく、また有意義でした。インターネットで調べて知る商店街の様子と現地を歩き、商店街で働く人から聞く商店街の様子は少し異なります。外に出て活動することの楽しさや大切さがわかります。
 
新たな発見がある、コミュニケーション能力が身につく、積極性が試される。この講義では座学では学べないことを体験し、学びます。コミュニケーションをとることが苦手な人もいるでしょう。私も苦手です。その苦手を克服する足掛かりとして、この講義をただのボランティア活動と思わずに真剣に受けてみませんか?意識の違いによって自身の得るものが変わりますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
 
 
生命産業創造学科 田中 千遥
本記事相談教員:若栗 佳介、伊藤 美千代
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投稿日時: 2021年09月12日 (日)

カテゴリ: 講義紹介 生命産業ビジネス学科