食の安全に関する法律を学ぶ
応用生命科学部公式ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
後期に受けている講義の中で、今回は、「バイオとフードに関する法律」という講義について紹介したいと思います。
バイオとフードに関する法律、食の安全に関する法律は様々なものが存在しますが、私が特に関心を持ったものは「商品表示法」です。
まず、食品表示は「消費者への情報伝達機能」「流通事業者等への情報伝達機能」「規格基準遵守促進機能」という3つの機能を持っています。また、表示基準は食品分類により異なり、「名称」と「原産地」という共通の義務事項に加え、シイタケであれば「栽培方法」、アボカド等であれば「アレルゲン」など食品別の義務事項を、容器包装の見やすい場所や、近接した掲示に記さなければならない(商品棚など)、ということを学びました。
このように、食品についての法律を学ぶことで、スーパー等へ行った際の着眼点が変化した、と感じました。皆さまも、スーパー等へ行った際は食品表示を見てみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
生命産業創造学科 小熊樹里
本記事相談教員:若栗佳介、伊藤美千代
投稿日時: 2021年12月06日 (月)
カテゴリ: 生命産業ビジネス学科