地域連携「将来の環境ビジネスプロデューサーの育成?!」
新潟薬科大学では社会貢献のヒトツとして小学校の総合学習にお招きいただく機会が多くあります。
この度、秋葉区にある新津第二小学校の総合学習に応用生命科学部の小瀬先生が招かれ講義に参加してきました。
今回はその模様を少しご紹介します。
新津第二小学校では5年ほど前から、小学校の近くを流れる新津川の歴史を学びながら、水質を調査し、どのような生き物が暮らしているか、また水質を悪化させないためにはどのようにすればよいかなどを学ぶ総合学習を行っています。
まず始めに、水と環境について、川の水を汚す原因や川の水をきれいにする方法などについて先生から説明がありました。
熱心に話を聞く児童のみなさん。
その後、実際に水質調査を行うため新津川へ移動、といったところで雨脚が強まり、
調査は次回以降に延期となってしましました。残念。。。
スケジュールを変更し、教室に戻って、小瀬先生への水や環境に関する質問時間になりました。
児童のみなさんからは、新津川の油の問題、水の中の生態系、また、COD(水の環境基準)、DO(水中にある酸素の量)といった専門的な内容など、多くの質問がありました。
積極的に質問をする児童のみなさん。
最後に児童の皆さんから、小瀬先生にお礼の言葉があり、総合学習を終了しました。
新津第二小学校の児童のみなさんの中から、将来、環境ビジネスプロデューサーが出てくるかもしれません。児童の皆さん、これからも新津川の活動頑張ってください。
さて、ここで、総合学習の講師を務めた 小瀬先生の講義を実際に体験できる公開講座のお知らせです。
そうです、小瀬先生は生命産業創造学科の先生でもあるのです。
7月19日(日)、熱く講義を行います!
お楽しみに!
投稿日時: 2015年07月09日 (木)
カテゴリ: 地域連携