学生による新たな商品創造

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
本記事では課外活動である「商品開発プロジェクト」について紹介したいと思います(*’▽’*)♪
この活動は、打ち豆や豆乳、ミニトマトなどのテーマをもとに学生が主体的に材料や作り方を考案し、商品化を目指す活動になります。休み期間や放課後を使って友達同士で自由にグループを組んで行うので楽しめるのはもちろんのこと、普段から料理をする人は自分の作ったものを商品化できる機会になったり、将来食品系の企業に就きたいと考えている人にとってはデモンストレーションの機会になりうるかもしれません!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
 
実際に私たちのグループはカシスをテーマにスイーツ作りを行い、カシスのチョコケーキやカシスのパイなど試作しました。カシス単体の味は活動を行うまで知らなかったので、初めて味わってみたときは今までのイメージ(カシスオレンジなど)を覆されました…。
カシスを使うにしても癖が強いのであれやこれやと工夫する必要がありましたが、その試行錯誤がまた楽しくもありました。テーマになる食材を使用していれば個性を出したり自由に好きなものを作れるのも魅力の一つです!調理用の道具も一式学校に揃っているので安心ですd(^_^o)
↑実際に製作している様子
 
本校では授業外活動にも力を入れているので、もし興味をもっていただけたのなら
ぜひオープンキャンパスなどにも参加してみてください!
 
ここまでご覧いただきありがとうございました。皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
 
生命産業創造学科:建石 颯樹
本記事相談教員:若栗 佳介、伊藤 美千代
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投稿日時: 2022年09月21日 (水)

カテゴリ: 課外活動 生命産業ビジネス学科

里山の保護について考えてみよう!

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
今回は「キャリア形成実践演習」という講義のなかで、私が参加した朝日の森の会の活動について紹介したいと思います。まずこの講義では、それぞれが参加したいと思ったボランティア活動や地域の行事に参加することで、普段から社会に対して意欲的に活動する姿勢や、周囲の人達との円滑なコミュニケーションがとれる力などを身に着けることを目的としています。
 
私は、朝日の森の会が行っている「朝日の森づくり活動」に参加しました。この活動では、4月から12月までの第一日曜日に定例作業を行いながら、地元小・中学校に学びの場を提供したり、市民の方々を対象に里山の現状の紹介や森づくり体験会などを行っています。私はそのなかの定例作業に参加しました。具体的には他の植樹木などの成長を妨げるような下草を刈る下草刈りなどです。
 
では、どうしてこのような活動をする必要があるのでしょうか?それは里山が抱える様々な問題が関係しています。戦後の高度経済成長とともに産業構造や生活様式が急激に変化したことによって燃料としての薪炭や草、カヤの利用の停滞、衰退、人口流出による里地里山地域の過疎化、高齢化、人工林化の進展とその後の外材輸入拡大に伴う森林資源利用の縮小、宅地、ゴルフ場等の造成、農地、河川整備など開発による自然の改変が起こりました。結果として現在の里山は、山林や農地、水路などの自然環境の荒廃、里山特有の生物の生息域の消滅と生物種の減少などの問題が生じています。こうした問題を解決するためにも、朝日の森の会が行っている活動は重要なのです。
 
さて、この「朝日の森の会」ですが、平成19年4月29日の「緑の日」に発足してから今年で15周年を迎えました。朝日の森の会ではこれまでに、その時々の様子を残すという目的で「平成24年に活動5年間の記録」、「平成28年に活動10年の記録」を発刊しています。このブログを見て里山について少しでも興味を持った方はぜひ里山についてご自身で調べてみたり、活動に参加してみてはいかがでしょうか!
 
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
生命産業創造学科:髙橋怜生
本記事相談教員:若栗佳介、伊藤美千代
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投稿日時: 2022年09月21日 (水)

カテゴリ: 生命産業ビジネス学科

「地域」に着目した講義から経験値を!

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
 今回は1年の後期から始まる「地域活性化フィールドワーク」という講義についてご
紹介させて頂きたいと思います。「地域活性化フィールドワーク」とは、どんな講義なのかというと、地域企業や商店街など、地域産業の活性化について私たち学⽣が⾃ら主体的に考え、その活動を通して、⾃らの⾏動の中から学ぶことを⽬的とした講義です。  
 
 この講義は地域と深い交流をしている本学だからこそできる講義で、新しい地域という繋がりを作るきっかけになります!この講義では基本的に先生方は困ったとき以外に指示や意見は出さないので、学生の主体性が問われます。学生は「新津」をテーマに様々な方向からの視点を持って、活性化に繋がる活動に取り組んでいきます。できるだけお金をかけずに活動しなければならないので、アポイントを取り交渉したり、講義外の時間なども使い、準備をしていきながら活動することが多いです。準備が大変で忙しい講義ではありますが、その忙しさの中で楽しさを見出すことができますし、地域の方と交流することで得る新しい活動などもあります!この講義で行うことはこれからの人生に必要な経験値になります!
 
 ここからは実際に行った活動についてお話させていただきます。たくさんアイデア・グループが出る中で、私たちが行えた活動は、新津の美味しいものを紹介する・黒板アートを飾る・古着・押し花を展示・ごみ拾い(ボランティア活動)・消しゴムハンコの6つでした。私は押し花グループで押し花を新津駅に飾る活動に参加しました!押し花は花の調達からデザインを考え、作成していきました。講義としての活動は無事に終わったのですが、その活動をきっかけにJR東日本さんと押し花のコラボ活動させていただくことになり、JRさんが提供する“四季島”という寝台列車に乗車されるお客様に押し花のしおりを渡すという活動に参加させていただくことができました。その後も押し花として発展を続けていますが、このような経験はこの講義、あるいは本学でないと中々させてもらえない貴重な経験だと思いました!
 
本学にご入学された際にはこの講義にぜひ注目してほしいと思います!
 
<押し花グループの活動写真>

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
生命産業創造学科:大谷 梨子
本記事相談教員:若栗 佳介、伊藤 美千代
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投稿日時: 2022年09月14日 (水)

カテゴリ: 生命産業ビジネス学科

新潟の餅やパックご飯はなぜおいしいの?

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
 
今回は「地域産業ビジネス論」という講義について紹介したいと思います。
この講義は自分の興味のある新潟県の製造業(ものづくり)と特色ある地場産業の変遷や過去、現在、未来、課題などを調べて、その内容をグループで発表するというものです。
 
私は新潟県の餅と包装米飯産業に興味があり、生産工程や流通形態、全国でのシェア率、最盛期などについて調べてみました。ここでは、シェア率について少し紹介してみようと思います。
 
新潟県はお米が有名な県として知られており、全国でのシェア率が1位というのは皆さんも知っていると思います。包装米飯も切り餅も原料はお米なため、これらのシェア率も当然全国トップクラスでした。あらためて新潟県のお米のブランド力を実感しました。
ちなみに、包装米飯というのはご飯を密閉できる容器にパックして長期保存を可能にしたもののことです。
 
新潟県産のお餅や包装米飯は他県のものと比べ、味が良いと評判になっているそうです。包装米飯は味とともに便利さも進化しており、手軽ににおいしい新潟県産のお米が食べられるとのことで主食として用いる人も増え、消費量が増加しているそうです。どちらも手軽に食べることができるので、スーパーなどで見かけたら、ぜひ一度手に取って食べてみてはいかがでしょうか?
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
参考ウェブサイト:公益財団法人日本デザイン振興会「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」〈https://www.g-mark.org/award/describe/48371>
(参照日2022‐08‐26)
 
生命産業創造学科:柬理光稀
本記事相談教員:若栗佳介、伊藤美千代
 
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投稿日時: 2022年08月29日 (月)

カテゴリ: 講義紹介 生命産業ビジネス学科

ブランド構築から地域活性化へ

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
今回は「ブランド構築論」という講義について紹介します。この講義では消費者に商品を選んでもらう際に必要である、商品の「ブランド力」構築についての考え方を学習します。
 
第13回から15回の講義では新潟産のチューリップを強いブランドにする戦略をグループに分かれて考え、発表を行いました。新潟県はチューリップの切り花出荷量が日本一であり、チューリップが県の花でありますが、意外にもあまり知られていないのではないでしょうか。
 
私たちのグループはチューリップで新潟を活性化することを目的に、チューリップをイベントで活用することに着目しました。新潟産のチューリップは令和2年6月1日現在で16品種を輩出しており、チューリップの色や形、品種名などから連想されるようなイベントを考えてみました。
 
例としては新潟3号目の品種である「アルビレックス」を、新潟に存在する野球やサッカーのチームである「アルビレックス」とかけ合わせたイベントです。アルビレックスという品種は写真のように、鮮やかなオレンジ色をしたユリのように花びらが反り返って咲くユリ咲きが特徴で、クラブチームであるアルビレックスは1955年に創設されているため、クラブチームの影響からチューリップの品種名になったと言われています。今回は新たな考えとして、アルビレックスがホームゲームで勝利した際、サポーターにアルビレックスのチューリップをプレゼントするという案を考えました。このようなきっかけから、チームやチューリップの知名度の向上が見込まれるのではないでしょうか。
 
 
出典:新潟県庁『チューリップ育成品種「新潟3号」 愛称:アルビレックス』2021-04-01 https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/nosoken_engei/tulip-niigata3.html (参照2022-07-19)
 
   
その他にも入学式や卒業式、誕生日や母の日、出会いのきっかけとなるようなイベントもチューリップとかけ合わせることができると考えたので、実際に新潟で実現できることを祈っています。ぜひ皆さんもブランド構築の戦略としての地域活性化を考えてみてください!
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
 
生命産業創造学科:小菅来実
本記事相談教員:若栗佳介、伊藤美千代
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投稿日時: 2022年08月26日 (金)

カテゴリ: 講義紹介 生命産業ビジネス学科