研究を通じて、世界とつながる!
皆さん、こんにちは。
12月になり、一層寒さが増してきましたが、体調など崩していないでしょうか。
さて、今回は、人々の生活が豊かになることを目指し「生命科学」の研究活動を行う応用生命科学部の先生の海外での活動についてご紹介します。
応用生命科学科 井口 助教は、汚れた水が原因で病気になり、命を落とす人がいつかゼロになることを目指し、簡易で効果的な水処理技術を開発し、インドやエジプトなどで実証試験を行い、実際に現地の研究者や技術者と話し合いながら研究を進めています。
11月には、共同研究者(香川高専、木更津高専、東京工業大、エジプト-日本科学技術大学(E-JUST))と共に、エジプトのボルグエルアラブ市にあるSTEM Schoolを訪問し、生徒40名に水の大切さや水をキレイにする方法の講義、汚水をきれいにする実験を行ってきました。
講義、実験の様子はこちらをどうぞ↓↓
井口助教は、エジプトの高校生たちが「水の大切さ」について興味を持ち、アフリカ諸国をはじめ世界の抱える水問題を解決できる人材に育ってくれること期待していると話しています。
本活動様子は、エジプト-日本科学技術大学の公式HPでも紹介いただきました。
http://ejust.edu.eg/main/news/environmental-education-day
応用生命科学部は、これからも生命科学の教育と研究を通じ、「食品・環境・バイオ分野の専門人材を育成し、社会に貢献」してまいります。
投稿日時: 2016年12月14日 (水)
カテゴリ: 学び