応用生命科学部 公式ブログにお越しいただきありがとうございます!
生命産業創造学科より発信しております!
我々、生命産業創造学科の学生は新津駅と新津の商店街に隣接し「地域密着型」の講義などを通して日々学びを深めています。
一年生後期後半の講義では「地域活性化フィールドワークⅠ」という講義を受けました。講義の概要としては少人数のグループに分かれて新津の企業さんと話し合いを進めながらホームページの作成や修正を行う、というものです。グループワークを通して学生主体で成果を創ること、それは今までになく難しく、深い学びに繋がりました。
本講義において、私はある個人商店さんのグループに入って活動を行いました。
そこで生まれた案が後述する企画の原案になりました。その企画を講義修了後に私が受け持ち、現在は学校の講義外で活動しています。
では、この企画、タイトルにもあります「まちじゅう"ぽっぽ"にしちゃうぞ計画」とはいったい何なのかということですが・・・
ネーミングに関して言えば、「センスがない」、「ダサい」などという感想を持っている方はまさかいないと思いますが、慣れない方は毎日お風呂で100回程度唱えてから上がっていただくと効果的でしょう!
さて、この企画の概要です。やはり商店街という場所柄、車での移動が困難であり徒歩で移動することが基本です。この時代ですので、お年を召された方が多く、彼らが歩くには「休憩できる場所がない」ことや、「気軽に入ってお喋りでもできる場所があるといい」という課題があります。その課題の下、新津の商店街に新津商工会議所さんによって皆さんもご存知の「まちの駅ぽっぽ」という施設が造られています。
そこで、当企画の目的はこの「まちの駅ぽっぽ」の親切な街づくりという考えに従って、新津の商店街を広く休憩所として活用してもらおうというものです。。商店街のお店を「街を歩いていて、ちょっと休憩したい、トイレを使いたい」というときに気楽に安心して立ち寄れる場所にしちゃうぞ!というわけです。
そして新津商店街に立ち寄りやすい休憩所を設けて、コミュニケーションの場を提供できたらいいなと思っています。これが当企画の概要です。
私たちの企画の提案の場ということで、6月4日に新津地域交流センターにて学生として「鉄道商店街発車会」に参加させて頂きました。鉄道商店街発車会は、秋葉区役所の産業振興課さんが主催し、商店街の方々や、新津商工会議所の方々がそれぞれの企画や活動の報告を行うというものです。私たちの企画の公な提案は初めてでしたが、会議に参加されていた方々からは好評でした。実際に協力して頂けるお店も数店舗あり当企画にとって大きな一歩となりました。
今後は商店街のマップ作製や、新津の商店街をモチーフにしたオリジナルゲームの作成などを検討しております。また、当企画の広報活動としてFMにいつさんのご協力を頂き、この企画をさらに発信していきたいと考えています!
新津の商店街をもっともっと、盛り上げていきましょう!!
↑「鉄道商店街発車式」に参加したときに頂いたきてきちのうちわです。