UNIQLOのサービス戦略はこれだ!

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
新潟の冬がやってきましたね、
毎日、毎日寒さと闘っている私です。。。
 
今日は、「サービス産業論」で私が学んだことをご紹介しようと思います。
 
「サービス産業論」ではサービス業と製造業の違いを理解し、
そこからサービスマネジメントシステムとサービスマーケティングについて考え
日本のサービス産業の現状の理解を目的とした授業です。
 
さて突然ですがみなさん、「UNIQLO」を利用したことはありますか?
 
私も何気なく利用していましたが、よく見てみると
UNIQLO」には細やかなお客様へのサービスが至る所に隠されているのです。
 
まずはコンセプト。
年齢問わず誰もが着用できるカジュアルウエアやインナーウェア、
いつでも・どこでも・だれでも着られるファッション性のある
高品質なベーシックカジュアルを市場最低限価格で継続的に提供することを
目的としています。

低価格のままベーシックの品質を極め、顧客が得る価値をあげること、
誰もが気軽に入店して自由に商品を選び、気ままに買って帰ることのできる
本屋やレコード屋のような欧米型セルフ販売方式の洋服屋がユニクロの大きなテーマです。
 
特に注目したのは陳列の仕方です。
UNIQLOの陳列と聞くとイメージするのはこのような枠ごとの陳列だと思います。
 
 
色ごと種類ごとにばーーーっと収納されています。
見方次第で洗練されたようにも見えるし、倉庫のようにも見えますよね。
 
この陳列の仕方は商品分類別売場といい、Tシャツ、ズボンなど品種ごとに並べることで
目的を持って来店したお客さん(ジーンズが欲しい)が売り場の中で
すぐにジーンズを見つけることができ、店舗が品揃えしているジーンズ全てをその場で比較しながら購入ができます!
 
また、商品分類ごとに開発チームがあるため
季節に顧客が必要とするパーツと話題性などを計画し、

・定番でありながら変化し続ける。【顧客からの信頼】
・毎シーズンの需要期に店頭在庫を欠品させない。
・3段階に分けた発注
→糸・生地・製品に分けた発注管理
 
を行っているなど、とにかくこだわり、戦略がすごいんです!!!!
 
いつも何気なく使っているUNIQLOでしたが
このようなこだわりに気づいたあとお店に行く時、とてもわくわくしました笑
 
みなさんもぜひ、自分の普段行くお店のサービスの提供の仕方に注目してみてください!
もしかしたら創業者のちいさなひらめきに気づくことができるかもしれません(^^)
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
 
生命産業ビジネス学科:横山 実郁
本記事相談教員:若栗 佳介、伊藤 美千代
 
 
 
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投稿日時: 2023年12月20日 (水)

カテゴリ: 講義紹介 生命産業創造学科 生命産業ビジネス学科