アメリカの食品安全管理者資格(PCQI)の講習会を開催
食品安全に関するアメリカの法律が変わり、新しい製造管理手法(PC:Preventive Controls)が義務化されました。これは近々日本でも義務化されるHACCPの進化形とも言えるものです。アメリカへ食品を輸出する日本企業にもこの手法は義務化され、そのような企業ではこの手法を監督するアメリカの資格者(PCQI:Preventive Controls Qualified Individual)が必要になります。
11月7〜9日の3日間、新津駅東キャンパスでその講習会が行われ、県内外の食品企業、新潟県・新潟市の職員の方など19人が参加しました。
新潟薬科大学では、食品安全学(http://www2.nupals.ac.jp/ap-blog/index.php?article=207)などの単位をとった学生には「HACCP管理者」の資格を授与しています。来年度からはそれに加えて、PCQIの資格も学生が取れるようにします。HACCPだけでなくPCも習得したより高度な食品安全の専門家を育成したいと考えています(http://www.nupals.ac.jp/faculty/applied/aps-haccp/)。
投稿日時: 2018年11月19日 (月)
カテゴリ: 講義紹介