新しい授業のかたち

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは。
 
2020年は新型コロナウイルスが世界的に蔓延し、東京オリンピック延期や経済の落ち込みなど、様々なところが影響を及ぼされた1年となりました。それに伴って「テレワーク」や「遠隔授業」といった、社会全体で新たな取り組みも進められてきました。
新潟薬科大学も例外ではなく、遠隔授業が導入されたことによって家で授業を受ける機会が多くなりました。
(学生、教員の皆様、お疲れ様です。)
 
私が今年度頑張ったことは、やはり遠隔授業です。慣れていなかったとはいえ、メモなどノートに書き込むことや、教科書や講義動画を見返す時間・回数が多く、大変だった印象があります。
特に、教科書や講義動画を見返すことについては、対面授業でないと理解できない部分があったり、本来であればフィールドワークにて確認できたことが難しくなってしまったりと、いつもよりも立ちはだかる「壁」が大きいように感じられました。実際、提出する課題などに取り組むとき、「本当にこれであっているのだろうか?」と悩む時間が多かったです。
 
しかし、ノートのメモや教科書・動画の見返しによって、今年度の前期は全体的に高い評価をいただきました。試験は暗記系のものが多く、しっかり覚えられたこと、レポートは熟考を重ねたうえで、習ったことと自分の考えをうまくまとめられたことが高評価の要因ではないかと分析しております。
(ちなみに後期の期末試験はこれからです。頑張ります!)
 
 
余談ではありますが、今年度において個人的に「そこそこ」頑張って高い満足を得られた出来事は、企業研究のイベントやインターンシップに行って新たな視点を持てたことです。
私は食品系の企業(卸売、小売)へ参加させていただいたのですが、業界動向や販売の工夫など消費者の視点では気づかない部分を教えていただき、企業に対する理解だけでなく、本学で習う「ブランド構築論」や「食品経済学」などといった科目への理解も深めることができました。
このように、インターンシップに参加すると思わぬ収穫があるかもしれないので、学生の皆さんは(1DAYでもいいので)是非参加してみてください。
 
 
 
生命産業創造学科 星大智
本記事相談教員 若栗佳介 伊藤美千代
 
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投稿日時: 2021年01月06日 (水)

カテゴリ: 生命産業創造学科