ポジティブ思考

 
 応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
 2020年は、COVID-19の蔓延により仕事・学業・生活あらゆる場面で制限をされた年となりました。しかし、ここで折れず前向きに物事を考えるべきだと自分は感じました。
 
 今回、このコロナ禍という制限された中で自分が1番力を入れた『サークル活動』について皆さんに紹介しようと思います。
 
 私は、大学1年生の時から『寺100サークル(正式名称:寺子屋つばさ100㎞徒歩の旅サークル)』に所属しています。
 そもそも寺100とはどのような団体か簡単に説明しますと、新潟県三条市・加茂市・田上町・燕市・弥彦村の小学4~6年生が大学生・専門学生・社会人スタッフと共に、4泊5日かけて100㎞を歩き抜く体験学習型の青少年育成事業です。この4泊5日を通じ、「やれば何でも出きる!」という自信と達成感を実感してもらい、自分で考え、問題解決力、他者への思いやりなど子供たちの「生きる力の醸成」を目的としています。
 
 このサークルの活動内容としては、寺100の本事業である歩く事業に向けた学生スタッフの育成を主として行います。参加する子供たちの安全や指導をサポートする立場としてまた自身の成長のために行います。本番前の研修や本番を通じて、知識・見識・考えを学び、社会に生かすものとなります。
 
 前置きが長くなりましたが、寺100サークルでは上記のような活動内容を主として行っています。しかし残念なことに、COVID-19の影響により、歩く事業の開催が中止となりました。そうした中で、このコロナ禍の感染予防をしっかりと行うことを前提とした代替事業の立案をしました。毎月の研修もZOOMを使用した遠隔型に切り替え、学生間のやり取りもメールやLINEに変えるなどして状況に応じた対応を行うことが出来ました。
 
 しかし、例年通りの事業とはまったく異なるものの考案であったため、悩みに悩みました。普段通りの理想とは異なるため、どれほどの事業のクォリティーにすればよいのだろうかと分からなくなり折れそうになって、辛い時期もありましたが同じ学生スタッフからの励ましや助けによって乗り越えることが出来ました。
 
 コロナ禍により、制限された世の中になってしまい出来ないことが増えましたがその中でなにができるのかと視野を広げそしてポジティブに考えることが大事だとこのサークルを通じて学びました。
 
 少し話は大きくなりますが、皆さんのこれからの人生で挫折経験や高い壁にあたることが少なからずある思います。そんな時に、ネガティブに考えずポジティブ思考で考えることが大切だと思います。できる、できるといった精神で皆さんも物事を考えてみてはどうでしょうか?
 
 
生命産業創造学科 嘉瀬裕太郎
本記事相談員 若栗佳介 伊藤美千代
 
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投稿日時: 2021年01月20日 (水)

カテゴリ: サークル 生命産業創造学科