新たな言語との出会い

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは。
 
 2020年は世界的に新型コロナウイルスが流行し、今まで当たり前だったものが当たり前ではなくなってしまった一年でした。新型コロナの流行に伴い今年度は、本大学でも遠隔授業が導入され、初めは戸惑いもありました。しかし、通学時間がかからないため有意義な時間が過ごすことができる、対面式の講義よりも質問がしやすいなどのよい面も多くありました。
 さて、今回のブログでは、私が今年度の講義の中で特に力を入れて取り組んだ「韓国語Ⅰ・Ⅱ」について書いていきます。前期の「韓国語Ⅰ」はオンラインで、「韓国語Ⅱ」は対面式で講義が行われました。ほとんどの科目は遠隔授業期間中の講義方式はオンデマンドでしたが、韓国語はリアルタイムで、カメラとマイクをつないで講義が行われました。
 
「韓国語Ⅰ」では、ハングル文字の読み書きなど基礎的な学習を行いました。ハングル文字は日本語の文字よりも種類が少ないため、韓国語初心者の私でもスラスラと覚えることができました。「韓国語Ⅱ」では会話や自分自身について話す練習を行いました。会話では話す力だけでなく聞く力もとても重要です。私は韓国語を聞き取る力を伸ばすため、授業外で積極的に韓国語を聞くように意識しました。YouTubeで日本語字幕のついている動画を見たり、K-POPを日本語と韓国語の歌詞を見ながら聞くなどの対策を行いました。YouTubeは、ドラマや映画よりも短時間で見れるものが多いため、おすすめです。今まで記号のように見えていた異国の文字や聞き流していた音が、「言語」として認識できるようになった瞬間はうれしい気持ちになります。
 授業中には韓国の文化についても教えていただき、日本と似ている文化もあれば異なる文化もあることを知り、興味深いと思いました。新型コロナウイルスの世界的流行が落ち着いてきたら、実際に韓国に行って様々な文化に触れてみたいです。残念ながら、大学での韓国語の授業は終わってしまいましたが、これからも韓国語を学び続けていこうと思います。

生命産業創造学科 荒木優花
本記事相談教員:若栗佳介 伊藤美千代
good
1件のいいね
X(twitter) facebook LINE

投稿日時: 2021年01月21日 (木)

カテゴリ: 生命産業ビジネス学科