遠隔授業の戸惑いと工夫

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
 
今からちょうど1年程前から新型コロナウイルスが流行し始め、その影響により、外出の自粛などさまざまな制限が設けられてきました。それは私たちの学校生活にも影響を及ぼしました。原則登校禁止となり、対面授業から遠隔授業へ変更され、例年とはイレギュラーな形での授業となりました。皆さんも最初は慣れなかったり、戸惑ったりしたのではないでしょうか。
 
というわけで、今回は遠隔授業について書きたいと思います。
 
まず、『遠隔授業』と聞いて、どのような授業を思い浮かべるでしょうか。私が最初に思い浮かべたのは、パソコンの前で顔をカメラで映しながらリアルタイムで行われる『同時双方向型』の授業でした。しかし、私が受けているほとんどの授業では、動画が配信され、それを見て出された課題に取り組むという『オンデマンド授業』でした。オンデマンド授業は、基本的に1人で受けるため、「ちゃんと課題を提出できただろうか」「出席扱いになっているだろうか」など最初はとても不安な気持ちでした。しかしだんだんと慣れていくうちに、オンデマンド授業の良さにも気づいていきました。
 
遠隔授業は、『Teams』というアプリで行われました。皆さんも使用されているかと思います。Teamsはスマートフォンにもダウンロードすることも可能です。そうすることにより、スマートフォンで勉強することが可能になります。例えば、Teamsで課題を提出し、採点され返却されるという授業がありました。返却された課題をスマートフォンのスクリーンショット機能を使い、保存することにより、通学時間などの空き時間に復習をすることができます。また授業のPDFをダウンロードすることもでき、遠隔授業終了後のテスト当日の通学時間はそれらをずっと見ていました。
このようにフォルダ分けすると分かりやすいです。
 
現在では通常通り、対面授業が再開されています。しかし新型コロナウイルスを取り巻く状況は刻一刻と変化しており、何が起こるか分かりません。状況が悪化しないことを祈るばかりですが、遠隔授業が再開された際には、上記で紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。
 
生命産業創造学科 長谷川亮介
本記事相談員:若栗桂介 伊藤美千代
 
good
0件のいいね
X(twitter) facebook LINE

投稿日時: 2021年01月23日 (土)

カテゴリ: 生命産業ビジネス学科