新潟県の地域産業ビジネスを学ぶ!
応用生命科学部 公式ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
この投稿では、「地域産業ビジネス論」という講義について紹介したいと思います。
この講義では、新潟県の地域産業について学ぶのですが、ただ毎授業講義を聴くのではなく、約12組のグループを組成しそれぞれのグループに割り当てられた新潟県の地域産業分野について、グループごとに調査し発表資料をまとめて講義の時間で発表および質疑応答をするという講義スタイルになっています。
もっと簡単に説明すると、学生自身が調べて、学生自身が講義をする!という講義スタイルです。
この講義スタイル、一見すると面倒臭い…と思ってしまうかもしれませんが、自主的に調査することでより深く学ぶ事ができ、発表することによりプレゼン能力が身に付いたり、グループのメンバーとの仲が深まったりと非常に楽しく学べて、思い出に残る講義となっています!
私が所属したグループは、「新潟県の清酒産業」について調査・発表を行いました。
私のグループは、実際に新潟県の酒蔵に見学に行ってきました!
見学先は、長岡市摂田屋にある吉乃川株式会社様の吉乃川酒ミュージアム「釀蔵」と
新潟市西蒲区にある宝山酒造様です。
酒ミュージアム「釀蔵」は、2019年10月に完成したこともあり施設が新しく、展示スペースやバー、売店などがあり、とても充実していました。
宝山酒造様は、酒蔵見学ということで、女将さんから貴重なお話を聞かせていただきました。
「新潟県の清酒産業」以外にも、「新潟県の米菓産業」や「燕の金属洋食器」といった有名な産業から、「村上の堆朱」や「加茂のタンス」などあまり馴染みのない産業もあり、新潟県のあらゆる地域産業を学ぶ事ができます!
実際にこの講義を学んで、新潟県の地域産業の豊かさを知ることができました。
どの地域産業も全国へ発展していって欲しいのですが、中には現在衰退している産業もあり、どうすれば衰退を食い止め再び発展していけるのか。という大学生ならではの視点でも考えていく講義となっています。
ということで、これで「地域産業ビジネス論」の紹介を終わります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
生命産業創造学科 久保田 俊介
本記事相談教員:若栗 佳介、伊藤 美千代
投稿日時: 2021年09月10日 (金)
カテゴリ: 講義紹介 生命産業ビジネス学科