韓国語体験型授業(仮)

みなさん、こんにちは。
生命産業創業学科で准教授をしております姜理惠(かん・りえ)です。
早いもので、もう2015年も終わりそうですね。
韓国の年末行事というとキムチ漬けです。
毎年立冬のころ、親戚や友人たちで集まってその冬を越すためのキムチを作ります。
 
韓国語の講義(2年生配当科目)でも、韓国の年末行事、
キムジャン(キムチ漬け)を体験しました。
「キムチを作ってみたい!」という熱い学生諸君の要望により、
忘年会と1年間の打ち上げも兼ねてキムチ調理実習が実現しました。
 
協力してくださったのは、新津駅近く、商店街の一角にある
韓国料理店「にんにく」さん今年で10周年を迎えたアットホームなお店です。
 
本来キムチは二日がかりで作ります。
初日は白菜を塩漬け、二日目は塩漬けした白菜をよ〜く水切りして、
薬念(ヤンニョム)という辛いペーストを葉の一枚一枚に塗っていきます。
今回は前日に「にんにく」のご店主が、前日に塩漬けしてくれたため、
薬念(ヤンニョム)を作り、白菜に塗りこむ作業を行いました。
私たちが到着するとテーブルに材料が揃っていました。
 
<写真1>
梨、大根、ねぎなどを切り、お粥、唐辛子と一緒にまぜて、
ムチの素となる薬念(ヤンニョム)を作ります。
手を切らないか心配な手つき……
<写真2>
 
白菜に塗りこんで……
<写真3>
<写真4>
 
完成です!
<写真5>
初めての割には上手にできたかな?
 
「にんにく」のご厚意で並んだ豪華な韓国料理と一緒にいただきます。
チヂミ、チャプチェ、キムチチゲ……
みんなで美味しくいただきました。
<写真7>
 
作ったキムチはもちろんみんなで持ち帰りました。
<写真6>
 
4月から前・後期と応用生命科学科の2年生と韓国語を
勉強してきましたが、もうすぐ講義は終わります。
キムチを一緒に食べながら、学生のみなさんが
「また来年も受けたいくらい面白かった」
「韓国語が一番楽しみだった」
と言ってくれて、なんだか胸がいっぱいになりました。
 
来年度は生命産業創造学科の2年生にも韓国語を教えます。
今年の学生が言ってくれたように、楽しく、わかりやすく、
充実した講義になるよう努力したいと思っています。
 
韓国料理店「にんにく」さん、ありがとうございました!
また来年もよろしくお願いします!
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投稿日時: 2015年12月17日 (木)

カテゴリ: 学び