生命産業情報論で学ぶ私達の生活変化

 
応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
今回は生命産業情報論という講義について紹介しようと思います。
生命産業情報論では、グローバル規模で起こる生命産業の変化を踏まえて、
「経営戦略の全体像」と「経営分析手法」を学びます。
 
先日はその一環として5G(第5世代モバイルネットワーク)について勉強しました。
現在は4Gと呼ばれる第4世代モバイルネットワークですが5Gに変わることで私達の生活の一体何が変わるのでしょうか?
 
その答えとして例を挙げると、最高伝送速度が現在の100倍になります。4Gでは、
2時間の映画をダウンロードする為に最低でも5分かかりますが、5Gではたった2秒でダウンロードすることが出来るのです。
 
秒単位で2時間の映画がダウンロード出来たら忙しい朝でもすぐにダウンロードして電車などの通学・通勤の間に見ることが出来るので嬉しいですよね。
 
(講義で使われた資料①)
 
さて話を変え、私が今回の講義を受けて凄いな、面白いなと思ったことについて紹介します。
 
それはスポーツの楽しみ方です。例えば、興味を持った選手の写真を撮るだけでその選手の情報データを取得することが出来たり、リアルタイムのマルチ中継で色々なスポーツを一度に見ることが出来たり、更には360°のパブリックビューイングにより観覧席はもちろん、真上や放送席、ゴール裏など好きな視点で見ることが出来るようになります。また、VRゴーグルと連携することで、よりリアルな映像を楽しむことが出来るのです。
 
私はこれにより今までは試合を行っているその会場でしか味わえない臨場感をどこでも誰にでも味わえることが出来るようになるのではないかと考えました。
 
(講義で使われた資料②)
 
加えて、スポーツ観戦だけではなく歌手のライブなどにも使うことにより、人気歌手のライブチケットが落選して行くことが出来なくても360°のパブリックビューイングにより、まるでそのライブ会場にいるかのような気分を味わえることで、コンサートチケットの手法も変わってくるのではないかと考えました。
 
もしも、ライブ会場で使うなら私はライブチケットが当たらなかった時、嬉しいですね。
 
今回は5Gについて学びましたが、生命産業情報論ではこの先AIや自動運転、ロボット、IoTなどについて勉強し、それらについてグループ発表も行います。
 
グループ発表までまだ時間がある為、みんなで協力してより良い発表を目指したいと考えています。
 
最後まで読んで下さりありがとうございました!
 
生命産業創造学科 遠藤佑夏
本記事相談教員 齋藤佳介 伊藤美千代
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投稿日時: 2019年10月28日 (月)

カテゴリ: 生命産業創造学科