英語は面白い!2 What an interesting English this is!

 
応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
もう既に英語について書かれているブログがありますが、今回も私は、前回の「英語は面白い!」のブログの続きを書こうと思います。
前回のブログ↓
前回の内容よりは実践的になりますが、これから紹介する英語の核、使い分けをマスターすると英語の理解を実感でき、楽しさを感じると思います。
 
以下の使い分けが出来ますか?
Try to do   /    Try 〜ing  
どちらも「〜しようと試みる」と訳されがちですが、厳密に言うとこの訳し方はイマイチです。例文を見ながら一緒に解いていきましょう!
 
①He tried to eat this food.            
②He tried eating this food.
 
上の2つを「この食べ物を食べる事を試みた」と、如何にも公式っぽく訳してはいけないのです!じゃあどのように訳すか、、、まずは英語が持つ核を理解する事が重要なのです!
"to"には、これからの事を示すニュアンスがあります。これからの事が失敗しようが成功しようがどっちでもいい、とにかくこれからの事を示します。→未来
それに対し、"ing"には、カコ→今まで誰にでも出来るというような、一般的な事を示します。誰にでも出来るということは、絶対に失敗しない事を示します。→一般性
これは、基本的に全ての'to"と"ing"に当てはまる事なのでぜひ覚えておく事をオススメします。
"Try"の場合だと訳し方は、
①"Try to do"  to以下がうまくいくか分からない→不安、困難が伴ってくる
→  (成功するかわからんけど、なんとかして)〜する事を試みる
②"Try 〜ing"  ing以下は誰にでもうまくいく→気軽さが伴ってくる
→  (失敗する事ないから、とりあえず)〜する事を試みる
となるのです。
これらを踏まえ、2つの例文を訳すと
①彼は、(なんとかして)この食べ物を食べる事を試みた。(が、出来なかった。) 
②彼は、(とりあえず)この食べ物を食べる事を試みた。(実際に食べた。)
どうですか?意味が全然違いますよね?
①は「食べる事を試みたが出来なかった」つまり、この食べ物には何かしらのゴミとかが付いていて食べれなかったかもしれないという予想までできるのです。
②だったら「難なく食べる事を試みた」つまり、特に見た目も悪くないし、食べる事は難なくできるのだから食べたという予想になります。
 
どうでしたか?英語の核を理解するだけでここまで訳し方が異なるのが分かりましたか?この他にもありますが、それは皆さんに勉強して気づいて欲しいです。
 
話が少し逸れますが、私はTOEICの勉強をしています。2年の後期になってからは講義自体は無くなってしまいましたがこの試験は後々役に立って来ると思うので皆さんにも頑張って欲しいです。
TOEICのノート写真
先程も述べましたが、2年の後期になってからはTOEICの講義がなくなってしまいますが、外国の先生によるより実践的な会話を想定した英語の講義があります。外国の先生は親身になって英語を教えてくれます。基礎から実践的なことまで、皆さんもぜひ質問してみてください。できれば英語でね。
 
生命産業創造学科 松田 澪
本記事相談教員 斎藤佳介 伊藤美千代
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投稿日時: 2019年11月27日 (水)

カテゴリ: 生命産業ビジネス学科