新潟県産チューリップをブランド化!
応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回は、「ブランド構築論」の授業について紹介します。突然ですが、みなさんは、新潟県がチューリップの切り花の出荷数で全国1位ということをご存じでしたか?私の印象では、「新潟と言ったらチューリップ」と考える人は少ないように思います。この講義では、新潟県のチューリップをどのようにアピールして、ブランド化につなげるかをグループで考え、発表します。
新潟県産チューリップを強いブランドにするために私たちのグループでは、チューリップの花を温泉に浮かべる、チューリップの形をしたキャンドルを制作する、チューリップの香りがする石鹸をつくる、食用チューリップを使った名物をつくるなど様々な案が出ましたが最終的には、チューリップカフェをつくるという案で決定しました。強いブランドは、多くの人に認知されることは必須です。そのため、カフェと組み合わせることで若者の興味を引き、SNSで拡散されることによって認知度向上につながると考えました。
それに伴い、カフェで提供するメニューや店内のディスプレイなどについても考えました。チューリップカフェのコンセプトは、見附市にある「MEGカフェ」をモチーフとし、店内では、様々な色や種類のチューリップを飾りSNS映えのする店舗となるように考えました。メニューは、笹団子のようにチューリップ色の団子をチューリップの葉で包んだチューリップ団子やチューリップ味の安田ヨーグルト、越後姫やルレクチェを使ったチューリップを模したスイーツなど新潟県の名産品とチューリップを融合したメニューを用いることで「新潟産」をアピールできると考えました。
このように「ブランド構築論」では、実際に商品をブランド化するにはどうすれば良いかを主体的に考えます。他の班では、花言葉にフォーカスして販売するなどのアイデアもありました。それぞれが違う視点からチューリップの良さを見つけて様々な年齢層・シチュエーションのニーズに対応したアイデアを聞くことが楽しくもあり、とても勉強になったと感じました。
このブログを見て、「ブランド構築論」や新潟県のチューリップに興味を持っていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
生命産業創造学科:笹川 元希
本記事相談教員:若栗 佳介、伊藤 美千代
投稿日時: 2022年08月26日 (金)
カテゴリ: 講義紹介 生命産業ビジネス学科