「地域」に着目した講義から経験値を!
応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回は1年の後期から始まる「地域活性化フィールドワーク」という講義についてご
紹介させて頂きたいと思います。「地域活性化フィールドワーク」とは、どんな講義なのかというと、地域企業や商店街など、地域産業の活性化について私たち学⽣が⾃ら主体的に考え、その活動を通して、⾃らの⾏動の中から学ぶことを⽬的とした講義です。
この講義は地域と深い交流をしている本学だからこそできる講義で、新しい地域という繋がりを作るきっかけになります!この講義では基本的に先生方は困ったとき以外に指示や意見は出さないので、学生の主体性が問われます。学生は「新津」をテーマに様々な方向からの視点を持って、活性化に繋がる活動に取り組んでいきます。できるだけお金をかけずに活動しなければならないので、アポイントを取り交渉したり、講義外の時間なども使い、準備をしていきながら活動することが多いです。準備が大変で忙しい講義ではありますが、その忙しさの中で楽しさを見出すことができますし、地域の方と交流することで得る新しい活動などもあります!この講義で行うことはこれからの人生に必要な経験値になります!
ここからは実際に行った活動についてお話させていただきます。たくさんアイデア・グループが出る中で、私たちが行えた活動は、新津の美味しいものを紹介する・黒板アートを飾る・古着・押し花を展示・ごみ拾い(ボランティア活動)・消しゴムハンコの6つでした。私は押し花グループで押し花を新津駅に飾る活動に参加しました!押し花は花の調達からデザインを考え、作成していきました。講義としての活動は無事に終わったのですが、その活動をきっかけにJR東日本さんと押し花のコラボ活動させていただくことになり、JRさんが提供する“四季島”という寝台列車に乗車されるお客様に押し花のしおりを渡すという活動に参加させていただくことができました。その後も押し花として発展を続けていますが、このような経験はこの講義、あるいは本学でないと中々させてもらえない貴重な経験だと思いました!
本学にご入学された際にはこの講義にぜひ注目してほしいと思います!
<押し花グループの活動写真>
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
生命産業創造学科:大谷 梨子
本記事相談教員:若栗 佳介、伊藤 美千代
投稿日時: 2022年09月14日 (水)
カテゴリ: 生命産業ビジネス学科