韓国語に挑戦!!

応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
今回は私が受けている講義について紹介したいと思います。
 
今回紹介する講義は「韓国語Ⅰ」です。
 
この講義では、初めて韓国語を学ぶ学生を対象とし、韓国の文字である「ハングル」の習得に重点をおき、ハングルの仕組みと自然な発音、読み方や書き方、基礎文法などについて学んでいます。それと同時に韓国の文化、日本との関係なども紹介し、異文化に対する理解も深めていきます。
初めは難しいと感じる人も多いと思いますが、韓国語は日本人にとって比較的学びやすい言語です。その理由として二つ挙げられます。
一つ目は基本的に日本語の語順(文法)と同じであり、文章の組み立て方も同じだからです。また韓国語にも助詞があるという共通点もあります。
二つ目は似ている言葉や発音がたくさんある点です。
一例として、新潟はハングルで니가타と表記し、ニガタと読みます。
このように韓国語と日本語とでは似ている音の単語があるということです。
 
楽しみながら積極的に学び、集中して取り組めば短時間でハングルを覚えることができます!
 
↑この写真はハングルの基礎となる子音と母音のパーツです!
(上段が子音、下段が母音です)
 
子音と母音を組み合わせて一つの文字ができます。
子音と母音をマスターし、様々な文字が読み、書き、発音できるように今頑張っているところです!最も重要なことは継続的にやることだと思います。
 
韓国に行った際に話せるようになりたい、韓国ドラマやK-POPが好きなど、少しでも韓国に興味がある人にはぜひ韓国語を学んでほしいと思っています!
 
今後は単語や文法を覚え、実際に自分で文章を作ることに挑戦していきます!
 
 
生命産業創造学科 小林千尋
本記事相談教員 齋藤佳介 伊藤美千代
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投稿日時: 2019年05月28日 (火)

カテゴリ: 講義紹介 生命産業ビジネス学科

食品化学×甘酒!!

 
応用生命科学部公式ブログをご覧の皆様、こんにちは!
 
今回の記事では私が受けている講義について紹介したいと思います。
 
紹介する講義は「食品化学」です!
 
この講義は今年から生命産業創造学科の生徒も受講できるようになりました!
講義は食品の様々な機能性を、化学物質の観点から学ぶという内容になっています。
文系である生命産業創造学科の生徒にとっては、多少難解な用語も出てきますが先生の講義を熱心に聞き頑張っています!
またこの講義では、ただ講義を聞くだけでなく実際に食品を試食して化学物質の構造の変化による味の違いを体験します。
ただ知識を学ぶだけでなく、実際に自分で食品を味わうことにより学びが深まります!
 
「食品化学」の教科書と講義資料
「糀のつどい」の甘酒「ほわいと」
 
 そして私はこの講義をあることにも生かしていきたいと思っています!
それは私が所属している「糀のつどい」というサークル活動です!
「糀のつどい」は昨年までは「甘酒プロジェクト」という名で活動していました。
 
「糀のつどい」では今代司酒造さんとコラボさせて頂き、甘酒の製造・販売を行っています。
「糀のつどい」の甘酒「ほわいと」は米麴だけで製造した添加物不使用ということを強調して販売しているのですが、添加物不使用ということが食品にどのような影響を与えるのか、甘酒が飲む点滴と言われるのは何故なのかを薬科大学生らしくお客さんに伝えられると良いなと考えています!
 
「糀のつどい」の甘酒「ほわいと」は今年も販売するので皆様も楽しみにしていて下さい♪
 
 
最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。
今後の記事では、「糀のつどい」についてもっと詳しく知ることができるかもしれません♪
 
生命産業創造学科 片山由夏
本記事相談教員  齋藤佳介 伊藤美千代
 
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投稿日時: 2019年05月21日 (火)

カテゴリ: 講義紹介 生命産業ビジネス学科

アメリカの食品安全管理者資格(PCQI)の講習会を開催

食品安全に関するアメリカの法律が変わり、新しい製造管理手法(PC:Preventive Controls)が義務化されました。これは近々日本でも義務化されるHACCPの進化形とも言えるものです。アメリカへ食品を輸出する日本企業にもこの手法は義務化され、そのような企業ではこの手法を監督するアメリカの資格者(PCQI:Preventive Controls Qualified Individual)が必要になります。
 
11月7〜9日の3日間、新津駅東キャンパスでその講習会が行われ、県内外の食品企業、新潟県・新潟市の職員の方など19人が参加しました。
 
新潟薬科大学では、食品安全学(http://www2.nupals.ac.jp/ap-blog/index.php?article=207)などの単位をとった学生には「HACCP管理者」の資格を授与しています。来年度からはそれに加えて、PCQIの資格も学生が取れるようにします。HACCPだけでなくPCも習得したより高度な食品安全の専門家を育成したいと考えています(http://www.nupals.ac.jp/faculty/applied/aps-haccp/)。
 
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投稿日時: 2018年11月19日 (月)

カテゴリ: 講義紹介

文系ですが「生物学実験」があります!

 生命産業創造学科は、理系の感覚を備えた文系の学生を育てる学科です。したがって、文系ですが「生物学実験」と「化学実験」があります。
 今回は、「生物学実験」について紹介します。
 
 「生物学実験」は、1年次前期の科目です。主に下記の内容について実験を行います。
 
 ・ 動物細胞の染色
 ・ 微生物の培養及び観察
 ・ 植物の形態観察
 ・ DNAの分析
 
 マウスの細胞を染色している様子です。↓↓
 
 
 無事、染色に成功しました。↓↓
 
 
 なお、生命産業創造学科では、「生物学実験」と並行して「生物学」の講義があります。「生物学」で学んだ知識をもとに「生物学実験」を行っています。「生物学」では、予習と復習を行ってくることになっていますが、毎回、力作ぞろいなので、読んでいて嬉しくなります。講義で気になった内容を参考書やインターネットで調べてきたり、絵を描いて説明したりと、いつも一生懸命やってきてくれています。
 
 予習と復習の一部です。↓↓
 
 
 
 予習・復習ノートは毎回、一人ずつ手渡しで返却しています。返却する時に、一人ずつ私からのコメントを話すようにしているのですが、その時の学生さん達の笑顔を見るのが、私の楽しみになっています!
 
応用生命科学部 生命産業創造学科
基礎科学分野
准教授 伊藤 美千代
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投稿日時: 2018年06月15日 (金)

カテゴリ: 講義紹介

食品安全学の授業

これから、このブログに教員も参加します。ちょっと硬い話になるかもしれませんが、我慢してください。
 
6月8日に、食品衛生法が改正されました。文字どおり、「衛生的に作った食品でなきゃダメだよ!」という法律です(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3149864007062018PP8000/)。
 
今回の改正には、自主回収の報告義務や許認可制度の整理などが盛り込まれていますが、いちばんの変化は、HACCP(ハサップ)の義務化に向けて動き出したという事だと思っています。HACCPは宇宙食をつくるために開発された手法で、安全な食中毒を起こさない食品を作るための製造工程の管理手法です。当初はHACCPを2020年に義務化するための改正だったのですが、進めていくうちに義務化が制度化にトーンダウンしました。しかし、ゆくゆくは町の食堂も含めたすべての食品事業者に義務化されます。
 
応用生命科学部では、「食品安全学」の授業でHACCPを教えています。グループ・ディスカッションで模擬的な製造工程を作り、それを学生が発表します。14回の授業のうち、ほぼ半分がディスカッションとプレゼンテーションです。
 
食品安全学でのグループ・ディスカッション
 
プレゼンテーション
 
この授業は、食品衛生法が定める「HACCPシステムについての講習」に相当するので、もう700人近い学生にその認定証を渡しています。実際にそれを生かして、職人企業で働いている卒業生もたくさんいます。この認定証も法改正に伴って「HACCP管理者」という名前に変更する予定です。
 
食品安全学研究室
食品ビジネス分野
教授 浦上 弘
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投稿日時: 2018年06月09日 (土)

カテゴリ: 講義紹介